Dr.ミュウの木曜日歯科教室⑭

日中は暑くなりましたね

雨模様から始まった週でしたが、気温がぐっと上がりましたね。

食いしばり

歯ぎしりを訴えられることが最近では多いですね。
夕方や起床時に顎がだるく感じる、口が開けにくい、むし歯でもないのに歯がしみる。
これは、無意識に上下の歯を食いしばったり、歯ぎしりすることが原因となっている可能性があります。夜間の歯ぎしりをする人の割合は8~16%といわれていますが、日中の歯ぎしり・食いしばりをあわせると90%近くの方がしている可能性があるという疫学調査もあります。また夜間の歯ぎしりは、睡眠が浅い状態のときに起こりやすいため、疲労がたまったり寝不足が続いたりすると、より多く発現する傾向にあります。

歯ぎしり・食いしばりによる影響

歯ぎしり・食いしばりがひどいと、顎の関節に負担がかかり関節の中の円板がずれて、それがひっかかって音がなったり、口の開け閉めがしにくくなります。関節の靭帯やまわりの神経を圧迫して痛みが出ることもあります。歯の知覚が過敏になり、冷たいもの熱いものがしみたり、物を噛んだ時に痛みが出ます。重症の場合には、歯が極度に磨り減ったり、歯が割れることもあります。また歯周病が悪化することもあります。

昼間の歯ぎしり・食いしばり対策としては、まずは、気づくこと。もし気づいたら顎の力を抜いてストレッチングをしてみましょう。夜間の歯ぎしりには、「寝る直前に顎と筋肉をリラックスさせ上下の歯と歯を合わせない」と自分に言い聞かせる、いわゆる自己暗示法も効果的です。ただ、症状が強い場合には、歯科医院でマウスピースを作ってもらうのも1つの方法です。

鼻呼吸と脳の活性化

以前に比べ離乳が早まったことや、おしゃぶりを使う機会が減ったことで、多くの日本人、特に若者の間で「口呼吸」が増えつつあると言われています。鼻呼吸の際には情動などを司る扁桃体や、記憶を司る海馬に速い脳波リズムが見られたとノースウェスタン大学フェインバーグ医学院の研究者が突き止めました。

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